日本での開発が進むワクチン

日本での開発が進むワクチン

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前回は海外の企業により開発され、すでに認証済みのワクチン

1:mRNAのワクチン(ファイザー社(Pfizer)とモデルナ社(Moderna)

2:ウイルスベクターのワクチン (アストラゼネカ社(AstraZeneca)

の二つがどういったワクチンなのかを紹介しました。

 

今回は、日本の企業が開発を進めている、2種類のワクチンを紹介します。

一つ目はDNAワクチンです。

DNAワクチンはプラスミドDNAにスパイクコードを載せます。

プラスミドって何?となると思いますが、

プラスミドとは、大腸菌などの細菌の中にあるものです。

 

その細菌の中の染色体とは別に、細胞分列していきます。

つまり、細胞分裂に直接かかわっているわけではありません。

しかし、細胞が生息する環境の変化に対応するときに重要な役割を果たします。

 

このプラスミドに、新型コロナウイルスと同じ配列をしたスパイクタンパクコードを貼り付け、大腸菌などの細菌に移します。

その細菌を増やして体内に注射する。

そうするとスパイクコードに反応して、体内で抗体ができます。

しかし、これは中身は害の無いスパイクなので、

抗体だけ体内に出来る。という仕組みです。

重篤な副作用は少ないとされています。

 

このワクチンの開発に取り組んでいるのが、日本のアンジェスという会社です。

現在は臨床試験の最終段階に入っているそうですが、詳しい実用化の時期はまだ未定です。

 

 

次に組み換えタンパクワクチンです。

組み換えタンパクワクチンは、遺伝子組み換えタンパクワクチンのことを言います。

つまり、遺伝子を組み換え、それを細胞に入れて培養します。

ウイルスの免疫にかかわる遺伝子をもとに遺伝子を組み換え、昆虫の細胞で培養するというもの。

生ワクチン、不活性化ワクチンに比べて、ウイルスそのものを使わない為に、副作用は起こりにくいですが、免疫がうまく作れないなどの、マイナス面もあります。

インフルエンザなどのワクチンで使われている技術です。

この技術をもとにワクチン開発しているのが、塩野義製薬です。

塩野義製薬は、2022年の1月から6000万人分の確保を目指すと公にしています。

6000万人分となると、日本人口のおおよそ半分です。

 

それが実現するなら、来年3月くらいには、ワクチンを全員接種している状況も夢ではないと希望を抱いてしまうのは私だけでしょうか?

 

日本製のワクチンが出来たら、供給が早くなると思うので、日本のワクチンが早く認証されてほしいですね!

次回は生ワクチンと不活性化ワクチンはどういったワクチンなのか

紹介していきたいと思います。

 

なぜこれらのワクチンが新型コロナウイルスでは、出てこないのか

そうした理由もわかると思います。

 

それではみなさん、よい一日をお過ごしください!

Have a great day guys!!

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