みなさん、こんにちわ!
キエルキン担当の加藤です。
タイトルにある通り、実効再生産数とは何なのかを
みなさんに知っていただければと思います。
実効再生産数という言葉を、最近はよく耳にすると思います。
私自身、この実行再生産数の数が、大きいほどよくない
つまり下がっていっていれば、いい兆しなんだな
くらいに思っていました。
しかし、最近ではどの数値を目指すべきなのか
といった話題がニュースでもたくさん取り上げられていると感じています。
なので少し調べてみました。
実効再生産数とは、
まず、もうウイルスの感染が拡大してしまっている状況で使われるそうです。
もう世界では、感染対策を十分にしているところがほとんどですよね
少し前まで、スウェーデンでは、感染対策をせずに、
一度ウイルスに感染することによって、免疫を獲得しようとしました。
そうした感染対策をしていない状況では、実効再生産数は使われないということです。
話を戻しまして、
実効再生産数とは、十分に感染対策が行われているなかで、
一人の人が、どれくらい周りの人に移してしまうか
という数値です。
実効再生産数が1以上だと、少なくとも一人以上の人に移してしまう
1以下であれば、一人に移すか移さないか、わからないということです。
もし実効再生産数が2の場合は
1人が2人に移し、その2人が2人ずつに移すと、
合計で4人感染します。
つまり、一人の感染から次の次には4人に膨れ上がります。
実効再生産数が0.5になったとすると、
20人感染者がいて、そこから移るのは半分の10人。
その10人から移るのは、そのまた半分の5人
感染者が減っていくのが分かると思います。
今、日本は0.74(2021年2月8日現在)です。
この1以下の状態がつづき、感染者数が減り、
緊急事態宣言が解除されるといいなと思います。
皆さんも、ニュースを見る際の参考にしてみて下さいね!