みなさん、こんにちは!
キエルキン担当の加藤です。
先日、ついに国内で1万人を超す、新規感染者数が確認されました。
弊社がある静岡県でも、再び警戒レベルが上がり、
行動が制限されています。
沼津市の方では、時短要請がなされ、20時閉店になっています。
20時閉店となると、夕食の営業は大きく制限されます。
私の友人が経営している飲食店も対象となっており、とても心苦しいです。
首都圏でもまさに「急増」している状況です。
ニュースなどでも、2度目の感染などが報告されていますね。
スウェーデンでの、国民全員が感染することによる、
集団免疫を獲得しようとして、複数回の感染により、
失敗した事例を思い出します。
一度感染しても、また感染します。
それはスウェーデンの集団免疫の獲得失敗が、証明しています。
一度感染したら、もう感染しないと言っているのを
もし聞いたら、気をつけましょう。
そして、明らかに若年層の感染者数が増えてきています。
ワクチンの接種者が、かなり増えてきたにも関わらず、過去最多の感染者数。
そして若年層への広がり。
1月の緊急事態宣言のときとは、年代別の感染者数の割合が、
大幅に変わってきています。
上記のサイトの、年代別の感染状況を見てもらうと、
60歳以上の感染者数は約10%ほど。
50代から下の働く世代が90%を占めます。
これは高齢者を優先した、ワクチン接種の効果が
あったことを示すことだと感じます。
しかし、ワクチンを接種しても感染することがあり、
この感染した人の中にも、ワクチンを接種したけれど
感染した人もいると思うので、その割合と、
行動記録の関係などを公表してくれると、
国民の方々が、自分の行動と照らし合わせてくれるのでは
と思います。
一方で、ワクチン接種がまだ完了していない世代の
感染者数が急増しています。
オリンピック開催と重なっていること
変異株(デルタ株)はどう影響しているか
人流は1月のときと、どう変化しているのか
そうしたことを細かく解析して、解析結果を公表してほしいと思います。
緊急事態宣言が出ているにも関わらず、ここまで増える。
それは、緊急事態宣言がでても、人出が減らない→緊急事態宣言の効果が薄れているのか
ワクチンを打ったけど、感染している人がたくさんいる→ワクチンの効果が期待していたより薄いのか
ニュースでは、デルタ株が感染者の7割を占めていると報道されていました。
デルタ株は遺伝子の関係で、アジア人だけかかりやすくなってしまう可能性が報告されています。
こうした変異株が、ワクチンの効果を薄めている可能性はどのくらいか?
こうしたデータが早く出てくれると、何に気をつけるのか
はっきりしてきます。目的がはっきりすると、ストレスが低減します。
先が見えない中での自粛はつらいですが、ゴールがはっきりしていると、
行動につながりやすいと思います。
私のところにも、ワクチン接種券が届きました。
ワクチン接種が思いのほか、進んでいることを実感します。
ワクチン接種が進んだ状況の感染者数の移り変わりを、
日本と海外の状況と、全体的に把握すると、
ワクチンがどれだけ効くのか、パンデミックの収束が
どのくらいかかるか、少し見えてくる気がします。
少なくとも、今夏は続くパンデミック。
ワクチンを接種しても、普段の除菌を忘れないようにしましょう!
空間除菌が有効であることは、実験で証明されています。
クーラーと空間除菌で、熱中症とウイルス対策を両立して
過ごしてくださいね!!
それではみなさん、よい週末をお過ごしください。
Have a great weekend guys !!