皆さん、こんにちは!
キエルキン担当の加藤です。
新型コロナウイルスの後遺症として、ブレインフォグがとても多い。
そうしたニュースがたくさん流れていますね!
ブレインフォグは、新型コロナウイルスの後遺症として多く取り上げられていますが、それ以前から、多くの人が悩んできた症状でもあります。
ブレインフォグは、慢性疲労症候群の人の症状として、思考力の低下が起こっている状態です。
寝て休んだのに、全く頭がすっきりせず、頭がもやもやする。
そうした状態が続いていることを言います。
この症状を聞くと、日常生活でこうした症状を経験したことがある方はおおいのではないでしょうか?
ブレインフォグには様々な原因があるため、今回は、リーキーブレインとリーキーガットという症状について詳しく説明します。
どちらにも共通するリーキー(leaky)は漏れている状態を意味します。
腸からもれている、脳からもれている状態ということです。
これらは新型コロナウイルスに感染していない方でも、生活習慣の乱れで
十分に起きてしまう症状です。
リーキーガット
小腸内にはタイトジャンクションと呼ばれる、細胞同時を結びつけるものがあります。
なんで細胞同士が結びつく必要があるのでしょうか?
細胞同時が結びついていることで、体内に小腸から「選んで」取り込む物質を取り込むことが出来るようにするためです。
食事中に出た、体内ではいらない物質は排泄に向かいます。
リーキーガットは、このタイトジャンクションが緩くなり、体内にいらない物質も取り入れてしまいます。
その結果、慢性的な疲労、アレルギー、下痢など、他にも様々な不調の原因になります。
リーキーガットの原因としては、パンに代表されるような小麦に含まれるグルテンの過剰摂取です。
グルテンフリーの食品がなぜたくさんあるかというと、このグルテンが小腸に及ぼす影響にあります。
ほかにも偏った食事による、腸内細菌のバランスの崩れも、リーキーガットを引き起こします。
具体的にはお砂糖(甘い物やお菓子)の撮りすぎと、サラダ油やごま油が使われた食事のとりすぎなどです。
そしてストレス過剰の状態も、腸内環境が乱れ、リーキーガットを引き起こします。
具体的にどうすればよいかと言うと、
パンや白米を食べていたところを野菜に代える
アマニオイルやエゴマオイル、オリーブオイルなどの油を使用する
発酵食品を積極的に取る(味噌汁、ヨーグルト、納豆、キムチなど)
今話題になっている、腸活ですね!
腸内環境のバランスが整っているかどうかは、便の臭いにも出ます。
皆さんも、とても臭うとき、臭わないときなどの違いがあるのではないでしょうか?
臭うときは腸内環境のバランスが崩れていることが疑われます。
そうしたことも、日ごろ、自分の体調の目安にしてはいかがでしょうか?
上記のような腸内環境は、脳と連動することが近年の研究により、明らかにされてきました。
つまり、腸の状態が悪いと、脳の状態も悪くなり、
脳の状態が悪いと、腸の状態も悪くなるという関係性があるということです。
リーキーブレイン
脳は送られてくる物質の全てを取り込むことはありません。血液脳関門というところが、取り込む物質を厳密に管理しています。
しかし、リーキーブレインが起こったり、アルコールが入ったりすると、この関門の機能が正常に働かなくなり、有毒物質を通してしまいます。
この状態がリーキーブレインです。
リーキーブレインが起こると、ブレインフォグが起こります。
思考に霧がかかった状態になります。
ブレインフォグが起きていて、頭がだるいから、手軽なジャンクフードを食べたりすると、悪循環にどんどんはまっていきます。
脳と腸は連動しているので、腸内環境をしっかりと整えると、
ブレインフォグが治まってくることも十分に考えられます。
頭がだるいと体もだるく感じますよね。
毎日だるい状態が続くのは、とてもつらいと思います。
腸内環境を整える食事や、運動を行って、その日に改善されるわけではありません。
2週間ほど続けてみましょう!
少しずつ、改善されるかもしれません。
緊急事態宣言も明けて、どこに行こうかなと考えている方も多いと思います。
私も知り合いのお店に久しぶりに顔を出せる!
そう嬉しく思っています。
ぜひキエルキンを持ち歩いて、除菌できる状態で、出かけて下さいね!
それでは良い週末をお過ごしください!
Have a great weekend guys!!