ワクチン接種も進み、ワクチンの成分について、ニュースで触れる機会が多くなってきました。
そんな中、最近はワクチンの利点で”アジュバント不要”といった表記を目にすることが多くあります。
この表記を見ると、以前はワクチンに使われていた、体に良くないもの
という印象を受けませんか?
しかし、アジュバントはワクチンの抗体反応を助けるためのものです。
ではどんなメリットをもたらしてくれるのでしょうか。
少ない抗原体をもとに、たくさんワクチンを作れる。
もとのウイルスを少なめにしてワクチンを作れるようになりました。
そうすることでより早く、多く、安く作ることが出来ているのです。
B型肝炎や子宮頸がんワクチンなどのワクチンに
こうした技術が使われています。
しかし、
この抗体を助ける効果がある→アジュバントに毒性があるのではないか
といった議論が展開されたことで、そうしたアジュバントの危険性がある
といった研究結果が出ていない状態で、厚労省が接種の呼びかけをやめてしまいました。
それ以降、日本での子宮頸がんワクチンの接種率はとてつもなく低くなりました。
それに比例するように、子宮頚がんに罹患する人が増えています。
海外の国では女性接種率80%を超える国も多いようです。
アジュバントもさらに多様のアジュバントが開発されているようです。
アジュバントが体に毒であるという証明はありません。
アジュバントを使った子宮頸がんワクチンを接種推奨している国もあります。
こうした時に接種する、しないを決めるのはあなた自身です。
自分が惑わされず、納得できる選択をするために、
情報を多く取り入れていきましょう。